ゴンキル以外小説
□はじめのいっぽ
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クラキルお題 801CPお題(甘イチャ編)やってみたー クラキルで甘甘な創作するならお題は/@唇の感触/A子供扱いしないでくれ/B今日も寝不足 を、全て使ってみました!
アンケートより。でもクラキル、というよりキルクラ…?(汗)
オレは今苛々の絶頂にいる。
何でかと言うとこの目の前のわからず屋にどうしたらオレの本気を伝えられるのかという至上の難題に挑んでいるからだ。
「いい加減にしろ、キルア」
「いやだね」
「頼むからどいてくれ」
「クラピカがガキ扱いしないって誓ったらな」
でもこの迫り方は間違っている。
だってクラピカのヤツ呆れて溜息なんかついてやがるし。
「…解った。もう子供扱いしない。それでいいだろう?」
ほらな、間違ってた。
とりあえずそう言っておけばオレが大人しくなると思ってるのが見え見えだ。
でも今日のオレはこんなことでは引く気はない。
「じゃあ、子供扱いしないって証拠見せてよ」
何を言っている?と眉根を寄せるクラピカに顔を近づける。
いきなり告って馬乗りになったオレに退路を絶たれたクラピカがいよいよ焦り始めた隙を付いて。
「…キルア!?」
「ハイ、証拠もーらいっ。あとオレがクラピカのこと本気だって伝わった?」
殴られる前にぱっと飛んで距離をとる。
しかしすぐ様攻撃体制に入るかと思ったクラピカが真っ赤になって口を押さえていた。
「あれ?」
まさかの反応。まさかの…。
「クラピカって、はじめて?」
思ったことをぽろりと零せば図星だったのか恐ろしい形相で睨まれた。
「う、ううううるさいッ!」
「うおっとぉ!」
今度こそ一直線に胸を狙う鎖から跳び退るが第二撃は飛んで来ない。
それどころかクラピカの姿すら消えていた。
「あっちゃー、逃げられたか」
軽く舌打って肩を竦める。
でもま、ガキ扱いからは卒業。これで意識してくれんだろ。
そっと唇に指を当てれば微かな感触が蘇る。
ほぼ売り言葉に買い言葉だったものの、キスをかますとか大胆なことをしちまった。
今後どうなるか解らないけど、とりあえずお互い今晩は眠れそうにねーな、と同じく染まった頬を掻いた。
-オワリ-
アンケートに「クラキルが好き」と書いて下さった方がいらっしゃったので挑戦してみました^^(ありがとうございますv)
140字は無理でも320字くらいに…と思って書きはじめ、玉砕したのでこちらに置いてみました。こんなことばかりです!
冒頭にも書きましたが、キルクラっぽいですね(汗)
でも私の中ではクラキルなんです!クラキル…なんです;(弱)
ゴンキルメインにイルキル、ヒソキルな私ですが、クラキルも楽しいことに気がつきましたv
新しい扉を開いて下さりありがとうございます(笑)
次は攻めらしくクラピカに頑張って貰いましょうv(おおよそネタは浮かんでいる(≡ω≡)=3)
※後書きでクラキルとキルクラを書き間違えてました;気付かれた方、すみません;
ご来訪ありがとうございます!
2013/10/22 ユキ☆
■ Clap
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