04/01の日記

14:40
四月バカについて
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【秀元と元政の場合】

「元政叔父上なんて、嫌いです!」
「そうですか…残念です」
「え?」
「俺は我が子と同じくらいに秀元様を愛しているというのに、秀元様は、俺のことが嫌いなんて…ああ!これからは秀元様の側にいられることもできないんですね!」
「元政叔父上!うそです!大好きです!元政叔父上」
「嘘?でも今嫌いって…」
「四月バカですよ!私が元政叔父上を嫌いになるわけがないじゃないですか!」
「秀元様…」
「元政叔父上ぇ!」





【輝元と元清の場合】

「清のことなんか嫌いじゃ」
「そうですか」
「…対した反応はせんのか?面白くないぞ」
「だって、輝様のことですから、四月バカに便乗するに決まってるじゃないですか」
「ふむ…やはり清には嘘が通じんのぉ」
「ところで、輝様」
「なんじゃ?」
「清のことが嫌いということは、清が好きなんですね」
「…当たり前じゃ!」




【広家と元氏の場合】

「元氏の兄貴なんて早く死ねばいい」
「…………………………」
「なんだよ?その目は?」
「……四…月…バカ…」
「…バレてたのかよ!」
「…俺…に…長生…き…して…欲し……いだ…なん…て…広家…可…愛い……」
「うわあああああ!もう止めろぉ!恥ずかしいわ!」

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