詩人の空き部屋

詩とか書くか
◆―モノクロ― 

モノクロの世界に
ただ一輪咲いた花
色すらわからない
寂しい世界の始まり

荒れ果てた町の片隅
吹き抜けてく風
途方にくれてる
君の横顔

だけどまだ
諦めるには早い
まだ何も
終わっちゃっ無い
現実の壁を越えて
まだ見ぬ明日を掴め!

色あせた太陽
その輝きを取り戻せ
薄暗い世界に
光を灯して

月明かりに照らされ
ほのかに揺らぐ花びら

名もなき花は
ただ咲き誇る
誰かの心に
残れるように
色が無くても美しく
熱い 命を燃やす

モノクロの世界に
生まれた私
花のように儚く
美しい命を燃やせる
何があっても負けない
強い自分を
この手に掴め!

2008/07/30(Wed) 14:21

by ジルベール
夢幻遊戯のテーマとして書いた詩にほんのばかし付け足しした物です。

言わせてもらえるなら、正直  最惡です…


[コメント編集]

[コメント書込]

[戻る]
[TOPへ]
[カスタマイズ]



©フォレストページ