☆他
□●君をみている
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『 君をみている 』
ＣＰだったりそうでなかったりな小話集。
左側視点。
― 鉢久々 ―
額に頬に唇に。
私の愛を植えつける。
逃げることは許さない。
その笑顔は私だけのもので、泣き顔も怒った顔も私のもの。
愛している。
こんな感情、はじめてだ。
― 不破竹 ―
裏のない笑顔がまぶしくて、おもわず目を細めた。
元気な君をみていると僕も元気がでてくるんだ。
落ち込んだりしたら僕を頼ってね。
今度は僕が君を元気にしてあげるから。
― タカきり ―
ねーねー、抱きしめていい？
好きだって言っちゃってもいい？
俺、がんばるからさ、
もっと俺のことみてくれない？
ねーねー、気づいてよ。
― 文団 ―
触れてはいけない。
気づいてはいけない。
これは恋ではない。
恋になどしてはいけない。
― 伊こま ―
いつからだろうか。
いつのまにか目があなたを追っていて
いつのまにかあなたに恋してた。
あなたを誰にも渡したくないとおもう僕はおかしいですか？
― 綾久々 ―
先輩。
好きなんですよ。
なぜかはわかりませんが愛しています。
・・・触れていいですか？
― 土井きり ―
いまはまだ言えない。
言ってはいけない感情がある。
心の奥にある爆弾が爆発しないように。
嫉妬があふれないように。
今日も心に蓋をする。
― 清団 ―
ああ、若旦那・・・。
空を見上げては若旦那を思い出します。
お元気ですか？
病気はしてませんか？
ああ、会いたいです。
ああ次の休みが待ち遠しい！！
― 利こま ―
君の笑顔に癒される。
おかえりなさい、の言葉が嬉しくて
つい抱きしめてしまう。
本当はもっといろいろやりたいけど、君が怒るからね。
ね、後で膝枕してくれない？
― 雷久々 ―
照れたように笑う君にキスをする。
可愛くて、甘やかしたくて、愛しい存在。
そんな瞳でみつめちゃ駄目じゃない。
・・・襲っちゃうよ？
― 長きり ―
子供の寝息はどこか安心するものだ・・・。
俺の傍にいて安心できるなら
いくらでもそばにいてやる・・・。
いくらでもぬくもりを感じさせてやる。
・・・頼っていいんだ。
― 金喜 ―
ナメクジと俺・・・・。
どっちが好き？なんてきけない。
そんなこと言ったら絶対困らせるし、泣いちゃうかも！？
それだけは嫌だ。
だからさ・・・俺ともっと遊ぼうよ。
― 三木滝 ―
素直じゃない。
そんなことはずっと前から知っている。
だからさ、たまに甘えられると
愛が止まらないんだ！
― きりトモ ―
俺、強くなったとおもわない？
かっこよくなったとおもわない？
どう？俺に惚れた？
― 乱ユキ ―
感情豊かなその表情につい口元が緩む。
君への想いをつい口にしそうになる。
いったらきっと逃げるでしょ？
― 竹久々 ―
可愛いとおもう。
綺麗だとおもう。
真面目で優しい奴だってのも知ってる。
でも、俺のいないとこで泣くなよな。
お前を慰めるのは俺じゃなきゃ嫌なんだよ！
― 雷きり ―
たまにみせる淋しげな表情が気になってた。
綺麗すぎる笑顔も何度もみた。
どうしてそんな顔するの？
君の本当はどこなの？
― 団庄 ―
好き？
友達として？それとも・・・・。
あーわかんない！
考えてもわかんないよ。
頭がガンガンする〜・・・。
あーあ・・・どーしよ。
― こへ金 ―
一生懸命な一年。
根性のある子だ。
体育委員会の期待の星としてどんどん鍛えるぞ！
俄然燃えてきたー！！
いけいけどんどーん！！