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拍手「年齢逆転委員会。先輩と僕。」



「火薬編」







「兵助ー、タカ丸ー、重いものは僕か三郎次に頼んでねー?」

「「はーい!」」

「二郭先輩、俺在庫の確認してきます。」

「うん、頼んだよ。あ、タカ丸つれてってあげて?」

「はい。斉藤ー!俺と在庫の確認いくぞー!」

「わーい!」

「こら、はしゃぐな!転ぶぞ!」

「あははは〜!」





「元気だなー。」



ぐいっ



「ん?」

「先輩先輩。」

「兵助、どうした?」

「あそこにあった箱全部はこびました!」

「お、えらいぞー!」

「へへ。」

「おまけにかわいいからぎゅっとしてやろー!!」

「わーー!」

「嬉しいかー?」

「はい!」

「かぁーわいーっ!」

「げふっ!」





「二郭先輩、兵助が苦しそうです。」

「おや?」

「兵助大丈夫か?」

「ありがとうございます、池田先輩。」

「二郭先輩!俺も!」

「タカ丸も?いいよー。」



ぎゅーっ



「わーい!」

「・・・まったく。」

「・・・。」

「兵助?」

「はい?」

「・・・・・よし。」

「うわぁっ!」

「あー!兵助くん肩車ずるいー!」

「三郎次もやるねぇ。」

「兵助くらい小さければ平気です。」

「小さくありません!」

「小さいな。」

「池田先輩いじわるです!!」

「はは、そう拗ねるな。」

「よし、じゃあ、もう委員会も終わりにして、タカ丸を肩車しながら長屋へおくってあげよう。」

「いいの!?」

「三郎次は兵助お願いね。」

「はい。」

「俺は自分で歩けます。」

「遠慮すんな。先輩には甘えとけ。」

「そうだよ、兵助。」

「・・・・。」

「先輩はやくー!」

「はいはい。」





「じゃ、今日の委員会はこれまで!また明日ね。」

「「「お疲れ様でした!」」」




















拍手「年齢逆転委員会。先輩と僕。」



「学級委員会+図書委員会編。」







「三郎ぉー!!」

「?、庄左、どうした?」

「!きり丸っ!」

「また問題児がなんかしたのか?」

「・・・・・。」

「・・・・・。」

「ま、いつものイタズラだよ。」

「・・・・ぷっ、懲りないなー。」

「そこがあいつのいいところでもある。」

「そして毎回説教するお前もすごいよ。」

「そうかな。」

「俺は庄左のそういうとこ、すげー好きだぜ。」

「っ・・・・三郎は僕がいなくなったら誰に説教されるんだろ。心配だよ。」

「ああ、大丈夫さ、うちの子がしてくれるって。」

「うちの子?」

「ほら、噂をすれば・・・。」





「三郎!また黒木先輩に迷惑かけて!」

「・・・・・う。」

「先輩に迷惑かけちゃだめだからね!!」

「はい・・・。」





「みたか!うちの子!唯一の欠点は迷い癖だ!」

「自慢か。」





「黒木先輩に迷惑がかかるときり丸先輩にも被害が及ぶかもしれないんだよ!?」

「え・・・なぜきり丸先輩が・・・・?」

「だってきり丸先輩は楽しいこと好きだもん!ぜったいなにかする!」

「そんなことないだろ・・・。」

「僕の先輩をとるな!」

「なんか話ちがうよぉお!?」









「おたくの子、興奮しすぎて何はなしてるのかわかってないんじゃないか?」

「・・・・愛される先輩もつらいなー。」

「もし今僕らが話しかけたら三郎どうなるとおもう?」

「あー・・・・今の庄ちゃん、ものすごくいい笑顔。」

「・・・・・今日のお仕置きは雷蔵くんにお願いしよう。」

「しょ・・・・」





「三郎ー。」





「黒木先・・・・はっ!!!・・・ひぃーーーー!!!なぜぇええ!!?」

「ほらね・・・三郎・・・・・。」

「や、雷蔵あれ幻だから、ほら。」

「三郎ぉ・・・・。」

「ぎゃーーー!!」









「あはははは。」

「庄左ヱ門・・・・・お前ってやつは・・・。」


























拍手「年齢逆転委員会。先輩と僕。」




「生物編。」





「夢前先輩!はい!」

「ん、最後の一匹?」

「はい!」

「もこもこしててかわいいでしょ?」

「でもこいつ走るのはやくて大変だったよ!」

「よく捕まえたね。」

「へへ!夢前先輩、うさぎ捕まえるの俺うまかった?」

「うん。すごく。だから助かっちゃった。ありがとう。」

「佐武先輩は?」

「ああ、虎若は・・・・あ、ほらきたきた。」

「ん?どうかしたのか?」

「佐武先輩!伊賀崎先輩があっちで虫ながめてて動かないんです!」

「はは、孫兵のやつしょうがないなー。」

「他のみんなはどうした?」

「まだ逃げた虫を捕まえてる。」

「なら、俺が孫兵つれてくるわ。」

「うん。お願い。」

「あ、そうだ先輩!このあたりでホタルってみれるとこありますか?」

「ホタル?」

「はい!兵助たちと見に行きたいんです!」

「そうかそうかー。青春だよなー。」

「じゃあ、今度教えてあげるよ。」

「やった!」

「話がまとまったとこで、竹谷と競争でもするかな。」

「競争!!」

「孫兵のとこまでな!」

「俺が勝ったらカキ氷ほしいです!」

「お、いいねー。」

「よーいどん!お先です!」

「あ、こら卑怯者!」

「負けないぞー!」

「てか、俺孫兵どこにいるかわかんねぇえーーー!!?」

「あはははは!」









「虎若・・・・アホだ・・・・。」










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