詩歌
□Please kiss me (制作中
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キッチンへ消えた背中に
少しだけ、緊張が解ける
緊張、と言うよりは動悸に近いかもしれない
彼のつけているコロンが香る度に
鼓動が跳ねる
それは、きっと
夜の彼を思い出すせいだ
甘い声が熱っぽく私の事を呼ぶのを
すがりつく私の指に這う彼の舌を
「…欲求不満なんだろうか…」
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