詩歌

□はぴはぴばーすでぃ up!
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君が生まれた
今日、この日を


一緒に過ごすことが出来たら




『はぴはぴばーすでぃ』





「鷹通」

呼びかけられ振り返れば
声の主はやはり予想通りで

「友雅殿…どうされました?」
「今宵、少し時間あるかい?」

軽く首を傾げて
問う彼に、はぁ、と返事のような
曖昧な答えをすれば

じゃぁ、後でまた迎えにくるから
と、相手の方は至極上機嫌で

遠くなる背中を見つめながら
今度は此方が首を傾げる番で

「まぁ…いいか」

最近忙しく
2人あう時間もなかなかとれなかったから
なんとなく、嬉しい

心持ち軽くなった足取りで
また、職場へと






夕刻、約束通り
迎えにきた彼の手をとり
彼の屋敷へとむかった
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