pearlの歌 

□一本道
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人通りの少ない道
小雨が降る中 1人傘を片手に歩いた
今にも溢れ出しそうな あなたへの想いに
涙がでそうで とっさに空を見上げた

私があなたを想うように
あなたもあの子を想っている
一つ一つの言葉や態度に
嬉しくなったり
悲しくなったりしているのかな
耳にするあなたの声に幸せを感じ
気付けば姿を探してる
何度も言い聞かせてる
『好き』ではなくて『あこがれ』なんだ
けれど本当の気持ちにウソはつけなくて…
あの子を見つめるあなたの背中をそっと見つめている

いつの間にか暗くなってた 雨で濡れた地面を街灯が寂しく照らす
なぜこんな気持ちになるのかな
あなたが幸せであれば
それでイィはずなのにね

あなたにこの声が届くなら 私は何を伝えるだろう
この想いが実らなくても それでもイイの
ただ1つだけ伝えさせて

どこにいても
何をしてても 夢の中でも
心にはいつもあなたがいました

本当は分かっているよ
きっとこの恋は伝える事も出来ず
私の存在すら知ってもらう事のないまま
消えてゆくのでしょう
届かない一本道の想い

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