思考迷宮

□動機
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書き続けるためには、意志と意欲が不可欠である。書こうとする意志と、書きたいという意欲がなければ筆(指)は進まない。
ましていつ終わるか見当もつかず、無計画に始めた著述行為なら尚更である。
意欲を持ち、それを持続するためには当然モチベーションが要る。何のために書くのか?なぜ書くのか?理屈ではない。書くための精神アイテムなのだ。
例えば座禅ならばモチベーションはなくとも座り続けることはできる。気持はどうであれ形だけはそれらしくできる。
同じ書くという行為でも既に在る文章を筆写するなら他人から強制されてもできる。
だが、オリジナルの文章となるとそうはゆかない。自発的意思と想像力が不可欠である。
更には、書くべきテーマが…。
当初私は明確なテーマも持たず、ひたすら思考の赴くまま書き続けることを目論んで来た。しかし、実のところ、この思考すら何らかの拠り所がなければゆきどまってしまうことに改めて気づく。でなければ、とりとめのない空想に終始してしまう他ないのだ。

という訳で、以降テーマを設定し、それに即して思考を推し進めたいと思う。
 

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