BlacK-2

□One more time
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ここから先は怒られたくないから音声のみでお楽しみ、な状態だけど。
それだけでも十分楽しそうだよねぇ、ヒッヒッヒ!

「…何をしに入ってきた、アッシュ」
「そうだそうだ、今すっごく大事な「お前は黙っていろ、エム」ごめんなさい」
「え…えーと…、あの、何を言い争ってたんスか?」

嘘がつけないアッシュらしい、単刀直入な質問にこっそり聞いていたぼくはうっかり吹き出すところだった。

「お前には関係ない」
「いいやあるね!アッシュにも聞いてもらうべきだよ!」
「そ、そうなんスか…?俺に分かることなら、」
「聞くなばかもn」
「じゃ話すわ。ユーリが俺に淹れてくれたお茶をお代わりしたかったんだけど、もうそれきりって言うんだよ。酷くない?!俺はあんなにおいしいの飲んだことな、てゆうかユーリがお茶淹れることって滅多にないのに!!」
「…で、ユーリの言い分は何スか」

すでに展開が見えたらしいアッシュ(ぼくももちろん含まれる)が疲れたような声を出す。

「そ…それ、は……っ」
「言ってってずっと催促してるのに言ってくれないんだよ」
「はー…;」
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