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□エ ン コ ウ
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「それじゃいけねぇよ! もういいよ」
ミコトはいきなり自分で扱き出す。そして。
「う……いきそ」
小さく呻くと、立ち上がり、あたしの顔に思いっきりかけてきた。
いきなりだったんで目に入って、「ぎゃ」なんて叫んでしまう。
「うわ、色気ねぇ……」
「ひっどーい! もう二度としないからね!」
「あ、嘘嘘。またしようよ。大好きだからさ、ミツキちゃん」
「むー」
髪の毛にキスされながら大好きって言われてまぁいっかなーなんて思ってしまった。
結局、あたしもミコトが好きだもんね。
この日からほとんど毎日あたし達はHした。
ミコトの家は片親で、夜遅くならないと帰ってこなかったんでいつでもヤリ放題だったから。
大体30分で終わる短いHで、ミコトはあたしに入れるのだけど、やっぱり最後は自分で扱いてあたしの胸に掛けて、それでお終いだった。(始めは顔だったけど、髪の毛を洗わないといけなくなって、乾かさないと家に帰れなかったから、面倒だったので胸になったの)
聞いてたほど気持ちよくもなければ、聞いてたほど痛くもない。