花園学院不良謳歌
□5. 天敵登場
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やっぱ、授業中爆睡してた俺。
こんなんで大丈夫なんかな〜? テスト。
そう、中間テストなる天敵は、あと1週間という目の前まで迫っていたのでした。
「ぅわ〜ん(泣)
んなの、解けるわきゃねーだろッ!!」
俺は問題週に向かって叫んでる。
ちなみに単元は高次方程式。
1年の初っ端のテストが高次方程式って、この学校レベル高過ぎんだよ!!
どこが不良学校だっつーの!!
「なー、静琉…ここ教えて?」
静琉の部屋のドアをノックして、扉に向かって話し掛ける。
う゛〜、勉強できないのは俺の自業自得だってわかってるから、かなり後ろめたいんですが。
「どーぞ、どこですか?」
「ここなんだけどさ」
「ここは……(作者の知識不足で、省略/汗)
こうすると、こうなるんで、答えはこうなります」
静琉の流暢な説明に、俺呆然。
って言われても、説明がちんぷんかんぷんだったり?(汗)
実は漢字とか暗記するだけのは得意なんだけどさ、それ以外からきっしなんだよね(苦笑)
「……勉強会開きましょう?」
静琉の一言に、俺は頷くしかなかった。
ただ、俺が授業中起きてりゃいい気がすんだけど(汗)