花園学院不良謳歌
□4. 恋の予感!?
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ぐっもーにん!!
清々しい朝の目覚め…ってわけではない（汗）
今は昼休み。
午前中の授業は爆睡みたいな（苦笑）
まあ、1時間目の授業の途中で意識途切れて、気付いたら翔太と拓哉に起こされてたってだけなんだけど。
実は朝は朝で静琉に大分迷惑かけたみたいだし。
もうちょい早く寝たほうがいいってーのはわかってんだけどさ、いざとなったら眠れねーし。
運動でもしたら、寝れんのか？
昨日と同じ食堂で適当に食って、昼休みを満喫するために中庭に出た。
翔太達は先に教室戻ってるらしい。
手頃なベンチに座っ…否、寝転がってみた。
肌寒くもなく、暑くもない。
そんな春の日中の陽気が俺の眠気を誘う。
う〜ん、のび太君になれそうだ。
気持ち良くまどろんでると、腹になんか衝撃が…
最初はボスンってすんばらしいヤツだったけど、そのあとはくすぐったいようなそんなの。
やべぇ、寝てらんねー。
目を開けるとそこには……
「黒ニャン〜!?」
俺の腹を猫パンチしてる黒ネコガいた。
めちゃめちゃかわいーんだけど!!
ヒョイっと持ち上げると、『にゃ〜』だって!!
やっべ、やっべ、やっべ!!