★小説

□6話 ある島の話
1ページ/3ページ

マルクがある島の話をしてくれるとチェルシーを宿屋に呼んだ。


「で、話しは?早く聞きたいよ」


「あっ、はい。少し長くなるかもしれませんけど…」


「いいのよ。今日の仕事終わったし」


急いで来たのか服が汚れている。バンダナも汚れが昨日よりも目立っていた。


「急いでおわらしたんですか・・・?」


「えっ!分かちゃったか・・・どうしても聞きたくてね〜。楽しみだな。そうだ!アップルパイ焼いてきたの・・・食べる?」



「あ・・・はい。頂きます」


アップルパイを口にすると話し始める。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ