そのたのよみもの
□ガイストのしらべもの(ガイトキ※キス有)
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「それじゃ僕、先に帰ってるね」
「ああ…またな、司!」
一通り冒険を終え、司は先にタウンへ戻っていった。
「さてと、オレもタウンに…」
「トキオ」
「?」
振り返るとそこには―ガイストがいた。
…シックザールの。
「お前…!」
武器を構えるトキオ。何故なら今目の前にいるのは、カイトたち『黄昏の騎士団』を石像にしたメンバーの一人なのだから。
「おっと、そんなに身構えないでよ。今日は戦いに来たとか、そういうのではないから安心してね♪(^^)」
「何…?」
「そう、今日は戦いに来たんじゃなくて…」
「…!?」
「調べに来たのサ♪」
一瞬の出来事だった。
目の前にいたはずのガイストは、今さらに近くにいて。
ガイストの後ろは青い空が広がっている。
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