そのたのよみもの
□*君へ依存する(ハセヲ視点)*
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「ハセヲはそんなにもボクと二人だけの楽園に行きたいんだね......」
「は......?」
俺はエンデュランスの言葉に耳を疑った。
「エ、エンデュランスさん?;」
「だってハセヲは
皆が見ているから恥ずかしいんでしょ...?」
はぃ?
何をどうやって結論を出したんだ?
俺はその瞬間に走って逃げようとした。
が、
「何処に行くんだい...?」
「え、あの、エンデュランスさん?何故俺の腕を掴んでるんだ?」
エンデュランスが俺の腕を掴んで離しませんよ?
「さぁ、行こう......二人だけの世界へ......」
「Σはいぃぃぃ〜!!!?////」
そして俺たちは(俺は半強制的に)何処かのエリアへと転送されていった。
"ハセヲ―――..."
思い出すあなたの言葉。
あなたが俺を呼ぶ言葉。
それは磁石のように俺を惹き付ける呪文の言葉。
俺が愛しているのはあなた。
その理由を俺は知ってる。
あんたが好きだよ。
end☆
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