そのたのよみもの
□ガイストのしらべもの(ガイトキ※キス有)
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オレ―九竜トキオは、ある日を境にこの『The Wolrd:X』にリアルの体ごと入ってしまったんだ。
そして、オレは勇者になる…じゃなかった、石像になった『黄昏の騎士団』メンバーの解放、そしてクロノコア集めに必死になってるんだ。なぜ必死になっているかと言うと…
「トキオ!何ボーっとしてんの!早くクロノコアを集めてきなさい!」
「Σうう…人使い荒…」
この人は天城彩花ちゃん。オレをこのゲームに入れた張本人であり、指示をしてくる人であり、夢に出でくるお姫様とよく似てるんだ!
「何か言った?(睨)」
…性格は全然違うけどね。
「Σな、なんでもないよ!?さてと、行ってくるか!」
そしてシックザールっていう『黄昏の騎士団』を石像にした悪いやつらも何かを企んでるみたいなんだ…なんとしても、阻止してみせる!
今日は司と冒険する約束をしてるんだ!司ってのは、さっき話した『黄昏の騎士団』のメンバー一人で、あの事件『モルガナ事件』を解決して、石像から元に戻ったんだ。
「来たね、トキオ…フフッ」
不気味に笑う人影が、そこにいた。
ガイストのしらべもの
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