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□観不
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「いくら君でも裕太に悪いものを教えることは許さないよ」
彼は私にこう言いました。
彼は分かっていないのでしょう。
彼が弟の裕太君を大事にすればするほど、
僕が裕太君に嫉妬していることを。





あとがき。





対ルドルフ戦付近のお話。
観月は裕太に身体に負担のかかる技を
負担がかかると分かっていながら教えました。
そのことに対して不二は物凄く怒ったと思います。



しかし、観月がそのような行動に出た理由が
不二が裕太を大事にし過ぎなことに対して
嫉妬したからという内容なのであれば、
これも観月の表現する愛の形なのではないかと思います。

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