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□幸不二
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目が見えない。
何も聞こえない。
体も動かせない。
彼に五感を奪われて監禁されている僕。
でも、それでも好きだって思える。
だって、そうまでして僕を傍に置いておきたいってことでしょ?
その気持ち、嬉しいよ。
でも、出来れば、辛くない方法が良いな。





あとがき。





ソクバッキーな幸村。
不二が手塚や菊丸と話しているのを
見ることすら嫌な幸村は、
「そうだ、不二を自分しか見えない場所に置いてやればいい」
という結論に至りました。



しかし、見えない所へ置いたとしても、
もしかしたら不二が自分の所から逃げ出してしまうかもしれない。
そのような不安が残ってしまった幸村は、
最後に不二の五感を奪うことにしました。



その結果が今回の状況。
不二は幸村から五感を奪われ、
更に首輪や手錠をつけられて監禁されています。



でも、不二も不二で幸村が好きなので、
幸村がどうして自分に対してこのような行動を
とっているかはきちんと理解出来ています。
なので、嬉しいという感情が生まれています。



しかし、不二は決してドMではないので、
痛いのよりは、もっと優しい方が良いなぁ
と、そう考えているのです。

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