テニスの王子様

□駄犬の俺と可愛い女王様
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「慈郎君。僕のこと好き?」



黒いドレスに黒いハイヒール。
そして極め付けに黒い笑みを浮かべ、
不二は慈郎を見下しながら問い掛けた。



黒い椅子に座り、膝を組んでいる不二に対し、
慈郎はヘラヘラした笑みを浮かべながら



「勿論!不二のことだ〜い好きだC!」



と、元気に答える。
そして、前に突き出されている
不二のハイヒールに頬ずりした。
それは慈郎が不二に服従している証。
その姿を前にして、不二は更に笑みを深くした。
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