テニスの王子様

□2次元→3次元
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話を聞けば、跡部は新開発された次元マシンに乗って3次元へやって来たらしい。
使用権限は跡部だけのようなので、そこは一安心である。



「まぁ驚くのは分かるが、すぐ帰るから落ちつけよ」
「どうやっても非現実的すぎて落ち着けないって…」
「すぐ帰るってことは、何か目的があるのかい?」



加藤が見た目冷静・内心バクバクで聞けば、
跡部は爽やかな笑みを浮かべながら頷いた。



「あぁ、3次元の俺様を確認したくてな。
 でも、俺様を演じているのが2人で良かったぜ。
 まさに俺様だ。3次元でも俺様を王様でいさせてくれること、感謝するぜ」



跡部のその言葉に、2人は顔を見合わせ、そして微笑んだ。





End.





→あとがき。
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