ジャンル混合

□花言葉50のお題企画(後半戦)
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26.フジ(ラビアレ)





神の使徒(通称【エクソシスト】)は
世界中にいるとされている。
イノセンスと共鳴することが出来た者…
つまり、神に選ばれた者達のことを
神の使徒と呼ぶのだが、彼等は
強制的に選ばれた者達だ。
中にはエクソシストとして
AKUMAと闘うことを望まない者もいる。
しかし、望んでいる者もいるのだ。



【アレン・ウォーカー】のように。



アレンは寄生型のイノセンスを持つ、
いわば生まれながらにして
神に選ばれた人間ということだ。



しかし、アレン自身が
イノセンスを発動し、
クロスの弟子となって
正式なエクソシストと
なるまでには様々な経緯がある。
そのことに関して深く
追及してくるような輩は
黒の教団にはいないだろう。



「やぁアレン!俺とジジイの
 部屋はこっちさぁ!」



そして、現在黒の教団には
中立組織であるブックマンと
その次期後継者であるラビもいる。



ブックマンとしては、エクソシストは
【仲間】ではなく、あくまで
【記録の一部】でしかないが、
ラビはそのことを頭に入れながらも
エクソシストを【仲間】として
見ている時がある。
感情を殺しきれていないのだ。



「ほらアレン、早く部屋に入れって!」



記録対象を自分の部屋に笑顔で
迎え入れるブックマンは今も昔も
これからもラビだけだろう。





(あなたを歓迎します)





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