・・・あと５０日
また空でも見てようかな・・・
今私の目の前にある一つの白いベッド・・・
つい昨日まで、そこには白い男の子がいた
黒い私と正反対の男の子
始めはあの子も黒かったけれど
今となっては・・・
あっ・・・
・・・なんだ、私にも、涙があったんだ・・・
悲しいな・・・
その日は、薄暗い雲がかかった日であり、白い男の子の命日だった
「私は・・・」
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