06/09の日記

10:21
日和+(×2)=16
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「嘘よ。」少しの沈黙の後、女はそう言うと事切れ、崩れ、倒れた。若い女の姿は消えていた。
デジャブとは、以前にもあった出来事。
「眼鏡屋を経営していましてね。」嗄れた女の声で話声が聞こえた。「垂れた鼻のやぼったさや、頬肉が垂れ、口の端に溜まり、やぼったいな。毎日鏡で見る。」固い嗄れたハンサムで汚いが女の声だ。

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