05/10の日記

10:08
日和+(×2)=
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ふと道端で目覚めた男がいた。その時二足歩行中だった男は自身の心にニヒルな内情をさらしていた。
「ちっ」舌打ちしたい気分を隠し男は二足歩行を続けた。道端を歩いているのは彼だけではないのだ。日常から彼は人目を気にするものなのだ。
すると「おやおや?」と彼に声をかける者がいた。様子を見てみよう。ハッ、これはこれは太郎君じゃないか!今日の僕はツイてないな。おっと、何がツイないかなんて詰まらない質問はよしてくれよ。僕はいつも忙しいんだぜ!と彼に声をかける者は彼を言い聞かせる様に言った。彼は声をかける者を見つめていた。男だ。
すぐに男は「なんだ?」と切り返した。
「ありがとねー。心配性は損。それが世界の法則でつ。」彼は男に言った。
男は簡単な反応を見せると足早に去って行った。
「あんたバカ‐?」二人の情景を知っていたのか?女の声が彼に言葉を掛けた。
「ちっ」彼はまた舌打ちを隠した。彼は日頃から人目を気にするものなのだ。
「君みたいな女は綺麗さー。」彼は彼女にそう言って赤くなった。
「貴方は血行が悪い。皆そう言ってるわよ。」女は続けて男に言った。「貴方みたいなの迷惑なのよ。わかるー?余計な情報は皆切って欲しいの。解るでしょ?大丈夫よ。貴方なら出来るわ。出来てもらわないと周りの皆も困るのよ。私と彼の間を邪魔しないで。」女はそう言うと彼の前から去って行った。
彼のレベルが1上がった。
とぅびこんていぃにゆぅうど。

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