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□log部屋
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小ネタ。アレルヤとハレルヤ。




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キミはともだち
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泣くなよ、と君の声が言う。



その言葉に僕は赦しを感じて、また目から涙がこぼれる。


君はいつだって、僕のともだち。
僕らは、一つ。






「なんだよ今日は」

呆れたような君の声。
心配してくれてるんだよね。
ありがとう。

「何でもないよ」

僕はそれに笑って答える。

「ただ今日は久しぶりに休みだから、ちょっと嬉しいだけ」

けっ、とハレルヤがそっぽを向いた。
ごろんと横になる気配。
このまま寝ちゃう気なのかな。


ハレルヤは、僕と同じでマルチーズが好きだ。
ハレルヤは、僕と同じでトレミーのみんなが仲良くしているのを見てるのが好きだ。

ハレルヤは、僕がどうしようもなくなった時に支えてくれる。
ハレルヤは、僕よりもずうっと優しい。
彼は、僕がどんなに弱くても、消えようとはしない。
時々厳しいことも言うけれど、それは絶対僕のため。


「ハレルヤ、いつもありがとう」



そういっても返事はないけれど、僕は二つの心がちょっと近づくのを感じる。








ハレルヤ、




きみはぼくのともだち。


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ひらいさんの有名なうた。

アレルヤとハレルヤは大好きです。
ずっと、いっしょ。










2008.6.8。

じぶんってこんなにおとめなんだとかんじたもの。
くっそーだいすきだふたりとも!
というか、小ネタとも言えないような内容だ。これはイメージソング?
2008.7.23回収。

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