学園アリス
□第9話
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「それで?今日は何の用だよ。」
ペルソナ「校長がお前の身勝手な行動を良く思っていないらしい。」
涼介はその言葉にペルソナをゆっくりと見上げる。
「・・・・ふ〜ん。で、何?またあの趣味の悪い首輪付けようってかぁ?」
ペルソナ「あんな騒動を起こしておいて、これだけで済むのだ。校長は寛大にも許してくださっている。」
「おいおい、俺は付けられる側じゃなくって付ける側なんだよ。」
あのマセ餓鬼が・・・と涼介は舌打ちをする。
ペルソナ「ということだ。文化祭前日までは付けてもらう。」
「はぁ?!2日もそのままなのかっ?!」
ペルソナ「まぁ、その間じっくりと楽しむんだな・・・。」
涼介はペルソナの言葉に顔を歪めた。
ペルソナがジャラッと音がする何かを取り出した。
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