学園アリス

□第4話
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涼介はそろりと近づいて少女の目を手で覆った。







「よぉ〜蜜柑。」






蜜柑「わっ!?だ、誰?」






「俺だよ俺ぇ〜。」





蜜柑「ええっ?!」





「み〜か〜んっ!いい加減気づけよ〜。俺です。お〜れ〜え〜。」





蛍「オレオレ詐欺はやめて下さい。涼介先輩。」





「あっ!蛍ちゃん言うなよ〜。」





涼介は蜜柑の目に置いていた手を外した。






蜜柑「あっ!涼介先輩!!」





「気づくの遅せぇよ、蜜柑。今日は蛍ちゃんと流架ちゃんと・・・・・棗くんじゃぁ〜ん??」






流架の隣にいた棗は声がして振り向いた。





棗「あ?・・・・またてめぇかよ・・・。」





蜜柑「あれ?棗知り合いなん?」





「そうそう、棗とは甘〜い夜を過ごした仲だ。棗のやつ可愛く啼きやg「殺すぞ。」はいはい。」





棗は手のひらから炎を出して涼介を睨んでいた。





流架「棗、違うよね?こんな奴と・・・。」





「お〜いこんな奴とはなんだぁ?流架・ちゃ・ん?」





涼介は流架の腰に手を回しヒョイッと抱き寄せた。





流架「!!!は、離せ!!」





棗「(怒)流架を離せ。」





「妬くなよ棗ぇ。」





棗「・・・・。」





棗は無言で炎をまた出し始めた。
とその時棗を呼ぶ声がした。





「棗さぁ〜ん!!」





「棗くぅ〜んvV」







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