学園アリス
□第4話
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「あ゛〜だっりぃ〜・・・。」
外を歩いていた涼介はそう呟いて欠伸を一つした。
「・・・ん?あれは・・・・・。」
急に立ち止まりある一点を見つめた。
そして新しい煙草を咥え火をつけた。
「・・・・なんだか楽しそうな予感がしてくるぜ・・・。
俺様って天才だから、楽しそうなコト見つけるのも、ちょー上手いってかぁ?!!」
一人でブツブツ言いながら、さっきの気分はどこへやら。
涼介は軽い足取りで、目的の‘楽しそうなコト’へ足を向けた。
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