小説

□夢恋
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第一章【相沢 鈴夏】

―――午前9時
教室は先生の登場によって、静かになる

『そこの席は誰だ

窓際の後ろから2番目の空いた席。机の横には、鞄がかけてある

隣の席の男子が答えた

『…相沢さんです』
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