新・雑漫画

□飴玉の精霊たち
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ヤマト‥「突然だが、其方(そち)達にお使いを命ずるよ

3‥「Σえぇー!!」



オルガ‥「なんだよそれ
急用だっていうから来てみれば、そんなことで俺達を呼び出したのかよー!!」

シャニ‥「そんなのオレ達じゃなくても
他のお手伝い係りに行ってもらえよ!!」

クロト‥「そうだA!!」

ヤマト‥「やかましいよブステッド兄弟!!
王子に意見するんじゃないよ

3‥「【ブス】じゃない、
ブーステッド!!
ちゃんと伸ばせ



ヤマト‥「うるさいなぁ、もう〜
王子が其方達に行けって言ってるんだから、つべこべ言わずに命令に従えよもう〜!!
買ってもらう品を言うからよく聞いてよ??
森を抜けた先にあるザフ塔に行って、高級アスラン皿とルナマリアフォークを買ってきて
それとおやつに、ザフ塔限定、ラスククラインとミーアキャンディー、イザークジュースも買って来てよ!!
ほらぁ、早く行って来てよもう〜!!」

オルガ‥(チッ、モーモーうるせぇな、この牛王子)

シャニ‥(ウザイ)

クロト‥(抹殺)

ヤマト‥「何か言った??
ブーステッド兄弟!!」

3‥「なぁ〜んにも

オルガ‥「話もすんだ事だし、そろA行きますよ。」

ヤマト‥「あっ、ちょっと待ってよ!!」



オルガ‥「まだ何か〜??」

ヤマト‥「森を抜けるなら“あれ”を持って行った方がいいかも!!
バルトフェルド、“あれ”持って来て〜。」

バルト‥「あいよ!!ヤマト王子

3‥「“あれ”??」



ヤマト‥「其方達、これを持って行くといいよ!!」

オルガ‥「なにこれ??
ビンに入った飴玉じゃん…。
こんなの持って行ってどうするの??」



ヤマト‥「はぁ〜…
これだから何も知らない
お子ちゃまは困るんだよねもう〜

3‥(カチン)

ヤマト‥「この飴玉はね、
キラキラ城に代々伝わる《守り飴》!!
ピンチの時にその飴玉を舐めると、守りの精霊が出て来てくれて
其方達を守ってくれるんだ!!
特別に其方達にあげるよ。
森には何かとモンスターがいるからね。

さぁ!!早く1人ずつビンを選んでよ!!」





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