ヤマト‥「突然だが、其方(そち)達にお使いを命ずるよ
」
3‥「Σえぇー!!」
オルガ‥「なんだよそれ
急用だっていうから来てみれば、そんなことで俺達を呼び出したのかよー!!」
シャニ‥「そんなのオレ達じゃなくても
他のお手伝い係りに行ってもらえよ!!」
クロト‥「そうだA!!」
ヤマト‥「やかましいよブステッド兄弟!!
王子に意見するんじゃないよ
」
3‥「【ブス】じゃない、
ブーステッド!!
ちゃんと伸ばせ
」
ヤマト‥「うるさいなぁ、もう〜
王子が其方達に行けって言ってるんだから、つべこべ言わずに命令に従えよもう〜!!
買ってもらう品を言うからよく聞いてよ??
森を抜けた先にあるザフ塔に行って、高級アスラン皿とルナマリアフォークを買ってきて
それとおやつに、ザフ塔限定、ラスククラインとミーアキャンディー、イザークジュースも買って来てよ!!
ほらぁ、早く行って来てよもう〜!!」
オルガ‥(チッ、モーモーうるせぇな、この牛王子
)
シャニ‥(ウザイ
)
クロト‥(抹殺
)
ヤマト‥「何か言った??
ブーステッド兄弟!!」
3‥「なぁ〜んにも
」
オルガ‥「話もすんだ事だし、そろA行きますよ。」
ヤマト‥「あっ、ちょっと待ってよ!!」
オルガ‥「まだ何か〜??」
ヤマト‥「森を抜けるなら“あれ”を持って行った方がいいかも!!
バルトフェルド、“あれ”持って来て〜。」
バルト‥「あいよ!!ヤマト王子
」
3‥「“あれ”??」
ヤマト‥「其方達、これを持って行くといいよ!!」
オルガ‥「なにこれ??
ビンに入った飴玉じゃん…。
こんなの持って行ってどうするの??」
ヤマト‥「はぁ〜…
これだから何も知らない
お子ちゃまは困るんだよねもう〜
」
3‥(カチン
)
ヤマト‥「この飴玉はね、
キラキラ城に代々伝わる《守り飴》!!
ピンチの時にその飴玉を舐めると、守りの精霊が出て来てくれて
其方達を守ってくれるんだ!!
特別に其方達にあげるよ。
森には何かとモンスターがいるからね。
さぁ!!早く1人ずつビンを選んでよ!!」
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