BBS

宣伝のみは書き込み禁止!

過度のギャル文字・絵文字の使用もご遠慮下さい

[レス書込]

11/25(Wed) 16:00
深戸

はじめまして 深戸と申します
こちらに通いだしたばかりでまだ全ての作品を読みきれていませんがレスします
霞シリーズを読み終えましたが、自身とつい重ねてしまいました
私もそこまでではありませんが視力が低いです
初めて視力検査を受けた6歳で1.0しかなく、その後も徐々に霞がかるように見えなくなり気がついたら薄ぼんやりとした世界にいました
見えない事が当たり前になった11歳のある日、設備の良い眼科で視力が0.06しかないと告げられました
18になった現在も徐々に悪くなっています
眼鏡をかければ見えるようにはなりますが裸眼の視力は落ちていきます
良くなる事はないと医師に言われ、酷くショックでした
当時は随分悲観的になりましたし私も諦めていました
それが霞シリーズを読んで、コウユウが仲間に救われる度にどこか自分も救われる気がしました
読み終えた時、上手く見えない自分を少し愛せる気がしました
月見の話を読んだ時、確かにぼやけた裸眼でしか見えない美しい景色もあったのだと思い出されました
それまで見えない事にばかり捕らわれて、見えていたものを見失っていました
相変わらず伸ばした指の爪さえ見えない私ですが、そんな自分も認められそうです
あの作品に出逢えて

W43H
[削除]

11/25(Wed) 21:07
はじめまして


はじめまして深戸様。
ありがとうございます、と言うべきは私かもしれません。
私は自分が誰かの中の大切なモノに良い意味で影響を与えられるほどのものを書けているなどと、そんな自信は無かったので。

『霞シリーズ』が、おかげ様で人気が出て、長いシリーズにしてもいいな、って決めた時、最終話で
「絳攸、君は君の瞳が好き?」って楸瑛に問わせて、
「多分、好きだと思う」と絳攸に言わせようというのは決めました。

そう絳攸が言っても不自然に感じないほどのものを、ちゃんと書けたらいいな、というのが目標でした。
絳攸だってもちろん、見えたほうがいいし、見えなくて悲しいし、更に見えなくなっていくのは怖いから、何の憂いも無くなることなんてきっと無いけど、言葉だけでもそう言えるくらいに、支えてくれる人が居ることを、絳攸に解らせてあげられたらなって。

お月見のリクエストを頂いたYUKI様も弱視な方で、その方が、月が大きく見えると言ってました。

考え方で少しでも悲しみが減るといいな、と、そう思いながらあのお話も書きました。

『霞シリーズ』は番外編ブックでのんびりと本編後のお話なども書いていこうと思っています。

W53K/W64K
[削除]


[戻る]
[レス書込]
[TOPへ]



©フォレストページ