その他著権駄文部屋3
□居眠り猫にほんわりと・・
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「ひやあああ」
ちゃ
ちゃわゆいー!!
ガオーンの感極まる声に
ぬぬぬ!
うわぁ〜可愛いです
やや!これは愛らしい!
お?可愛いじゃねぇか
と
仲間達の感極まる声に
だよねだよね!
と
スマフォ画面をスクロールしながらも
とった画像を入れ替えながら
へへ〜
と
声をあげる
画像はバイト先で訪れた地域の公園に集まっていた猫達の写真だ
バイト先の人に話を聞いたところよると
この地域では野良猫の保護活動をしているらしく
そんな猫達が
その公園によく集まっているそうだ
猫達もそれが分かるのか
人に慣れている猫が多く
写真をとった時も
逃げる様な事はなく
寧ろ
猫らしいあざといポーズをとる猫も居たものだから
余程嫌いな者でなければ骨抜き間違いないだろう
「か!介人!!僕にその場所教えて!!」
猫ちゃん達に会いたい!!
自分もっす!
他の写真はありますか!
ちょっ
お前ら落ち着け!
教えるし
他にもあるよー
ブルーンに促され
スマフォの画面をスクロールしようとして
あ
と
気づき
「…ごめん!此処までだったー」
結構撮ったつもりだったんだけど
ごめんごめん
と
ブルーンに謝る
ブルーンは残念そうに肩を落としたが
皆で見に行けばいいじゃねぇか
そうっす!
ジュランやマジーヌに励まされ
そうですね!
と
直ぐに元気になる
「さぁ!早く今すぐ行こう!」
「いや、落ち着けやお前!」
興奮冷めやらぬガオーンに
ジュランが小突く姿に
あはは
と
笑いながらも
「(あっぶなぁ…)」
スマフォをポケットに
ばれないように仕舞う
「(流石に“これは”見せれないもんなー)」