よみもの
□rejection
7ﾍﾟｰｼﾞ/14ﾍﾟｰｼﾞ
くちゅくちゅという音と共に口内を犯されていく。
きっともう…ヴェイグに俺は、体をおかしくされている…
頭がぼうっとして思考が追いつかない…
『っは…ぁ…はぁ…』
やっと開放されるも、俺の口元からは溢れた唾液が伝って行く。
『ティトレイ…自覚も無しにその顔をしているのか…？それとも俺を誘おうと…？』
それだけ言うとヴェイグは俺の首元に顔を近付け、首から耳にかけてねっとりと舐め上げてきた。
『んぅぅぅ…止め…』
舌の動きだけに集中し、耐えてきたが、服の中に侵入させていた手が再び動き始める。
『やっ！止めろ！嫌だっ！』
大きく変化したところの一つである胸を下からゆっくりと揉まれてゆく。
『触んなっ！頼むから止めてくれっ！』
嫌だ…変わってしまった体を触られたくない…
ぞくぞくする…変な気分になる…
『何故嫌がる…？』
『そんなの俺の体じゃねぇ…違うんだよ…違う…』
.