青の言葉(18)
□代わり身
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きみの瞳がなくなったら、僕がきみの瞳になるよ。
きみの腕がなくなったら、僕がきみの腕になるよ。
きみの足がなくなったら、僕はきみを背負ってどこにでも行くよ。
きみが言葉を失ったら僕が代わりに言葉にするし、寝たきりになっても僕が必ず側にいる。
えっ?ありきたりだって?
別に笑ってもいいよ。僕だって使い古された言葉だって思うもん。
ばかばかしいよなぁ・・・なんて思いながら、かなり本気で言ってるよ?って笑ってみたり。
えっ?何が言いたいかって?
そりゃ好きって事さ。