原作短編
□冬の巨大な蚊
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「‥‥‥大丈夫?」
かごめは片膝を付き、手には戦国には不釣り合いなプラスチックの小さい縦長の小瓶、真綿の布
膝の怪我を心配そうに上を見上げた
「‥‥‥あ、ああ//」
かごめの看護に嬉しく言葉につまりながら、照れていた
(────痩せ狼のヤロ〜!!!!!)
この光景を良く思っていない者が一人
殺気をぷんぷんと漂わせ、胡座を掻き腕を組んでいた
数時間前に、犬夜叉一行は鋼牙とばったり出会せた
そしてもう一人客がやって来た
妖怪はかごめ目掛け襲って来た
妖怪は犬夜叉の風の傷によって倒したが、かごめを庇った鋼牙が少し足を木で擦りむいてしまった
当然、かごめは自分を庇い怪我をしてしまった鋼牙の手当を急いでし始めた。
犬夜叉は「そんな怪我舐めときゃ治るってぇの!!」と手当をさせるの阻んだ
結局かごめの言霊によってあえなく犬夜叉の妨害は終了した