パラレル短編

□俺は計画犯
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駅のホームに停車している電車に急いでかけ入る一人の少女


少女はわざわざ、エスカレーターを上がった近くのドアから入ればいいものの


停車中の電車の横を小走りで走りどこかから入ろうか、何度も車窓の中を覗いている


少し行き、電車の中に入ると入り口ドア付近の入って直ぐの、3〜4人掛けの座席の方を向いて







「──あ!、犬夜叉!」


かごめは電車の中だと言うのに、大声で名前を呼びその人物を指さした


周りに乗っている人々は、かごめが呼んだ途端一斉に振り向いた


「指さすな‥‥大声で名前呼ぶな」



面倒くさそうに返事をする犬夜叉



「ご‥ごめん」


犬夜叉の隣の席に腰掛けるかごめ
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