原作短編

□一輪の花
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「ごめん犬夜叉!遅くなって」

かごめは今日はテストと言う事で現代に帰ってきていたが、『夕方までには戻ってくるから』と犬夜叉に行って帰って行ったが、友人との久しぶりのお喋りに花を咲かせ、戦国に帰って来たのが遅くなってしまった。
しかし犬夜叉は井戸にいなかった

「あれー犬夜叉どこに行っちゃったんだろう‥‥‥もしかしたら、御神木かも」

かごめは御神木に犬夜叉がいると思い向かった
しかし、これが二人を引き裂く出来事になるとはかごめは思ってもいなかった















「あれ‥‥御神木がなんか光ってる」

周りは暗く遠くからも御神木のところが目立って光っているのがわかった
御神木の近くまで来ると‥‥‥

「あ!」

そこには赤と白が照らし出され幻想的に見えた
それは、人目を遠ざかるように犬夜叉とかの巫女が抱き合っていた
あまりにも美しさに、かごめはしばらくその場から離れる事が出来なかった
しばらくして音を立てないよう気を付けて後ずさりをして井戸に向かった

「何で私は犬夜叉と桔梗の間に入っちゃたたんだろう‥‥‥」

あの二人の幻想的な光景に二人の仲を見せつけられたように思った
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