【旦那様とシリーズ】
1:ガングロ若旦那と貧乳彼女


『ねーガングロ、いい加減起きろよー』

青峰「あー・・・あと五分」

『ちょ、それもう三回目なんだけ――ぐいっ』

ニヤッ――
青峰「なら一緒に寝せてやるよ、」

『いや私お腹空いたんだけど、起きようよ』

青峰「俺の食わせてやってもいーけど、おまえ朝からでもいけんの?」

『おいガングロ、なんの話だ。』

青峰「冗談だっつーの、・・・しゃーねーな起きっか」

『最初からそーしろや』

青峰「本っ当、可愛げねーな」

『そーゆーガングロも本当、白気ねーのな』


青峰「おまえ夜覚悟しとけよ。」

『あー・・・黒子くん家泊めてくれるかなー』

青峰「おいなんでテツなんだよ!浮気かおい」

『なら妥協じゃ。黄瀬くん家行――』

グイッ――




青峰「――出ていくな。つか離れんじゃねーよ」

『何?珍しくデレ期?』

プイッ――
青峰「悪ぃーかよ、」

『いーや、・・・たまにはこーゆーのもありかもって思っただけ』

青峰「――おい、」

『ん?何?』

青峰「――明日も、朝起こしに来い。テツんとこも黄瀬んとこも行くな」

『(冗談なのに、このマジ峰様は・・・全く)』

青峰「おい、聞いてんのか?」

『我家の若旦那様のおーせのままにっ』


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