━STORY━
□+The Connected Storys+2
3ページ/89ページ
━━死神の家・前━━
疲労で倒れたリプファはライオン邸にて体を休めた後、ライオン、ヴェルと共に死神の家に再び行く事にし、家の前に到着した
その時、家の前の木陰にジーアンクゥが横たわっていた!
リプファ
「ジーアンクゥさん!!」
リプファは駆け寄りジーアンクゥの顔を覗き込んだ
リプファ
「あっ…!」
ヴェル
「ど、どうしたの…?」
ヴェルは恐る恐る聞いた
リプファ
「…寝てるみたいι」
ヴェル
「へ…?」
ジーアンクゥは呑気にスヤスヤと寝息をたてて寝ていた…
ライオン
「おや…?
この子、リプファさんに少し似てるね。」
リプファ
「あ、この方はジーアンクゥさんです。
ジーアンクゥさんも一緒にここに来たんですけど、何でこんな所で寝てるんだろう…ι」
ライオン
「へぇ、この子が噂の天才学生か!」
リプファ
「ジーアンクゥさん、起きて下さい!」
リプファは優しく揺すりながら声をかけた
ジーアンクゥ
「…そんなに揺らしたらみそ汁が…!!」
リプファ
「Σ(゚д゚;)!!?」
ヴェル
「!?」
ライオン
「みそ汁?」
ジーアンクゥはガバッと勢いよく起き上がり謎の言葉を発した!
ジーアンクゥ
「!
………
………あぁ……
寝ぼけてた…」
リプファ
「び…びっくりした〜
いきなり起きて変なこと言いだすからι」
ライオン
(…みそ汁がどうしたんだろう…ι)
ヴェル
「ホントにリプファお姉ちゃんにそっくりだね!」
ジーアンクゥ
「?
この方達は?」
リプファ
「えと、ヴェル君とライオンさんです!」
ジーアンクゥ
「ライオンさん?
あのライオンさんか!?」
ライオン
「どうも!」