━STORY━

□鼠狩
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狐獣人と木菟鳥人は二番カウンターに行き、狐獣人は紙をカウンターの竜人に出した


狐獣人
「はいコレ!
警察署長のおっちゃんにもろた任務完了の確認証や♪」

竜人
「はい。
では確認と手続きの方をさせていただきますので暫くギルドハウス内でお待ちください。」

狐獣人
「ほ〜い。」


狐獣人と木菟鳥人は壁際にある空いている椅子に座った


木菟鳥人
「結局"奴等"に関する手掛かりは何も得る事が出来んかったな。」
狐獣人
「せやなぁ。
犯人らしき人達が捕まった言うからてっきり"フロウズ"かと思たんやけど。
取り越し苦労やったわι」
木菟鳥人
「じゃから儂はサンセンレールに行ったほうが良いと言ったんじゃ。」
狐獣人
「大体クエラが悪いねん!

誰が捕まったのかちゃんと確認もせぇへんでアタシ等に緊急報告なんか出すさかい!」
木菟鳥人
「儂が止めようとしたのを聞かずにすっ飛んで行ったのが悪かろうι」
狐獣人
「誰かてそないな緊急報告出されたらそう思うやろ!ι

大体クエラは今何をやっとんねん!」

「先程からここにいますわよ?」
狐獣人
「Σうわっ!?
出たお姉忍者!ι」


隣の空いていた椅子にはいつの間にか黒い忍装束を着た白い羊獣人の女性が座っていた
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