━STORY━

□+The Connected Storys+6
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利用されていただけなのかとエレンへの不信感を募らせるライオン


サフィラとの関係をリヴィエラから話されたルクシウス


そしてクレイブから『協力すればアリスの記憶を戻す』と取引を迫られたリプファ


各々に思いを馳せて足早に歩き出す



その先に待つのは結末か、或いは……







3階建の宿『ケルベロス』
〜2階・202号室〜






ジーアンクゥ
「今からサフィラちゃんを助けに行く…!?」
ルクシウス
「ああ。」


部屋には全員が揃い話をしていた


ライオン
「この場所はバレていて危ない。

ヴェル達には別の場所に移っていてほしいんだ。」
リプファ
「ラ・リベレシエはどうですか?」
ライオン
「そうだな。

だが真っ直ぐにラ・リベレシエに転移するのは危険だ。

またあいつに行き先がバレてしまう…


"妖精の森"の入り口に転移して歩いてラ・リベレシエに移動すれば大丈夫かもしれない。」
リプファ
「妖精の森ですか?

あそこは別名"帰らずの森"とも言われてて、村以外の人達が入ったら迷って出られなくなってしまう森なんです。

私とアリスなら村まで道案内出来ます。」
ルクシウス
「ならアリスさんには母さん達と残って貰った方が良いんじゃないか?」
リプファ
「そうですね!」
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