夢小説〜黒バス(long)〜

□青い二人の変態さん
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「結構ギリギリの時が多いが、まーなんとかなってんだし今回もなんとかなんだろ」
「なんだそれ。さすがあほ峰って呼ばれるだけあるわ。」
「オイコラ」

青峰に咎められたが気にしない。
いつも通りだし。

「そーいえばさ」
「あんだよ?」
「今日の朝、階段登ってた時に気づいたんだが、踊り場から上を見上げるとパンツ見えんぜ」
「まじでか!」
「いや、嘘ついてどーすんだよ」

テストの話よりもパンツの話で反応するあたりエロ峰と呼ばれる所以か。

「ちなみに今日の桃井は勝負下着だった。」
「何に勝負を挑んでんだよさつきは…」
「さとしはピンクだった」
「ピンクとか恥ずかしいだろ」
「だよな。」

突然飛躍する話はいつもの事で。
下ネタに移るのもいつもの事だ。

「やっぱ胸はあった方がいいよな」
「ないよりはマシじゃね?」
「ちなみに空から見て女バスで誰が一番でけぇと思う?」
「あー…難しいな。奈鶴はD手前ってとこか?」
「多分な。」
「んーあたしかな?」
「まじでか。」
「さつきには負けるけどDはあるぜ。」
「バスケするとき邪魔じゃね?」
「うん。削ぎ落としたい」
「色気ねーなーお前」
「え、あたしに色気を求めてんの?」
「いや全然」

こんなくだらない話をしているとあっという間に時間が過ぎる。
気がつけば授業終了を知らせるチャイムが鳴った。

「戻るか」
「そうだな。」

のそりと起き上がり二人揃って教室に戻るのだった。
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