夢小説〜short詰め合わせ〜
□バスケットは…
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「つかなんでそんなに俺にやらせようとすんだよ。」
「赤司が奈鶴は強いっつってた。」
「まっさかぁ、ありえん。征ちゃんには勝てねえから」
「奈鶴に勝った事は今までのを全て数えても両手でかぞえられる、って言ってた。」
「おのれええええ!征ちゃん帰ってこおおおおおおおい!!」
叫んだ。
そんな事を暴露した征ちゃんを呼び戻したかった。
んで、殴れるなら殴りたかった。
たぶんその前に殺られるだろうけど。
「今でも隠れてバスケしてんだろ?」
「してねえよ。嫌いだって言ってんだろ。」
「嘘つけ。赤司が休みの日にストバスのコートでお前を見たっつってたぞ。」
「はあ?見間違いだっつーの。」
「証拠写真が赤司から送られてきたんだがよお」
「やっぱり征ちゃんかよおおおおおおお」
征ちゃんには抜かりがないようだった。
苦し紛れの言い訳は「赤司が言ってた」に掻き消された。