夢小説〜黒バス(long)〜
□ポッキーゲーム、しよ?
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今日は特別な日だ。
なんたって11月11日なのだから。
なんでそんなにはしゃいでるの?と言われたら答えるしかない。
お菓子好きには堪らないポッキーの日なのだから!!
そんなわけで朝からテンションMAXでポッキーを大量に買った。
まだ足りない気がしなくもないがまあ、気のせいだろう。
「おはよーむーくん!」
「んー?おはよー奈鶴ちんー」
大きなビニール袋を片手にむーくんと登校していると校門のところで美鳥ちゃんにあった。
「おはよー美鳥ちゃん。あれ?珍しく緑くんも一緒なんだ」
「たまたまです。こんな人と一緒だなんて迷惑極まりないのでやめてください」
むっとした美鳥ちゃんに私の一言を一蹴されてしまった。
すると吐き捨てるように
「俺もお前なんかと一緒だなんて不愉快なのだよ」
なんて言って二人は別々に歩き出してしまった。
どうせ教室は同じなんだからまた会うのになー。