Lyrics

□愛色は桜色
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愛色は桜色
作詞:莢堵










僕たちが出会った時のこと
君は覚えているかな?
春 別れと出会いの季節に
僕たちは出会った
桜舞う中とか運命的な出会いではないけれど
あの日のことを今でも覚えているよ



あの日君とは席が隣同士だったよね
そんな普通の出会い方をした僕たち
あれから月日が流れ
君との二度目の春
窓の外を見渡せば一面桜色
君は笑ってはしゃいでいたね
そんな君に僕はやっと恋を自覚した



君と歩く帰り道
隣に君がいるただそれだけで
モノクロな道がカラフルに染まるんだ
僕は君色に染まってる
だから早く君も僕色に染まれ



「好きだ」この一言が言えなくて
日に日に想いがつのってく
君との関係はいつまでも変わらなくて
そんなことを考えていれば
あっという間に三度目の春が訪れた



今年も桜は満開で
風が吹くたび桜が舞い落ちる
まるで踊っているかのように
桜の花びらを空中でキャッチすると願いが叶う
そんなジンクス
信じてもないのに
君を想いながら
キャッチしてみたり



友達という関係を変えたいよ
でも、このままで
十分幸せなんだ
自分の気持ちが矛盾している
けど、どちらも自分の本心だから



君が涙色に染まったら
急いで君の元へ駆けつけるよ
僕が君を笑顔色に染めてみせるから
いつの日か君が僕色に染まったら
僕色と君色をたして愛色になるかな?



君と迎えた8回目の春
目の前には大きな桜の木
左手の薬指には
お揃いの指輪
今年も僕は桜の花びらをキャッチする
僕たちの愛色は桜色








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