しょーとCP
□黙れ。この変態馬鹿っ。
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「せっかくプレゼントあげよう思っとったのになぁ。」
「はぁ?」
「今日何月何日や。」
「4月3…あっ!」
「今日は美奈の誕生日です!」
「でも…」
「でも？」
「なんでお前が最初なんだよ。」
「一応彼女なんやねんけど。」
「お前を彼女だと思ったことは一度もない。」
「………………はっ!?」
「だって、恋人っぽいことしてないじゃん。」
「まぁ、そうなんやけど。
でも、仮にも彼女なんやで。」
「まぁいいや。あんがと。」
「なんでそんなに冷めてるんや。」
「一応、ちょっぴりクールな毒舌天使だから。」
「毒舌美奈は天使なんかやないで。」
「じゃあなんなんだよ。」
「天使を通り越した神や。」
「……………」
「じゃあ、神を通り越しためがm「変態。」…」
「だーかーらー、黙れ。この変態馬鹿っ。」
「毒舌天使だから、ほめ言葉として受け取っておくか。」
「うるせー」
変な誕生日だなぁ。
最後に一つ。
まだ、あーだこーだ言ってる由依に、
「黙れ。この変態馬鹿っ。」
―――――――――――end