long story parallel

□歌うたい 番外編
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オレたちの住んでる階に到着してエレベーターのドアが開いても誰かに見られるかもしれないなんて考える暇もなかった。


幸い誰もいなかったけど。



名残惜しそうに離れていったオレとミノの唇に銀色の橋がキラキラで綺麗で。




ミノが早足に部屋に向かう。玄関のカギがガチャリと響いて、それが始まりの音に聞こえた。



オレの頭をかき抱いて強く引き寄せる。もつれながら玄関に入ってドアをしめながらキスをした。痛いくらいに靴箱に押し付けて服に手を入れられて手探りでオレの乳首を弄る。


「ちょっ.....ひやぁんっミノっそんな急がなくて.....もっ!強く摘むな.....って!」

「早くっひょんが.....欲しくて.....」

「シャワーとか....っっ首だめっ!」

「いい、ひょんの匂いがするから......」

「へんたっい.....てか.....ここじゃやだぁっよう.....」

既に上半身は脱がされてミノの熱い舌に右の乳首が捕らえられていて
踊らされる。

ミノってば!

と牽制するとチュパッと音を立ててようやく離れてくれる。

ん??なんか舌打ち聞こえたような .....


もう一回キスをされて

愛しい人にベッドへ運ばれた。
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