long story parallel

□にいづま 3 完
3ページ/3ページ

それからガクガクという揺れに無理やり意識を戻させられた。




乾いた口からは情けない喘ぎ声しかでなくて、がつんがつんに揺すられてどこもかしこも熱くて熱くてたまらない。




挿入されてすぐにあっけなく逝ったのに、すぐにまた上昇して上昇してどこまでも高く上昇していく。



高い高いよミノヤ



ミノヤと一緒なら怖くない。


すがるように手を伸ばすとキスの雨と共に直ぐに手をつないでくれる。



「愛してる。」




ミノヤが手をずっと繋いでてくれるから怖くないよ。





体の奥に広がる暖かいものを感じながらジョンヒョンの胸もふんわり温かかった。




この人とけっこんして良かったと本能で感じることができる幸せの時間。



毎日幸せだよ。





--------------------




それから2人でしばらくいちゃいちゃしてたけど、ミノのお腹が盛大に鳴って笑いながら夕ご飯を食べた。



つくねをじっと見つめるミノに思い出して顔を真っ赤にするジョンヒョンだった。




end
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ