long story parallel

□続にいづま2
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みの…遅いなあ…御飯できてるのに…遅くなるとは言われたけど…

じょんは足をぶらぶらとさせながら、テーブルに突っ伏していた。

みのは最近お仕事が忙しい。

なんでも、なんとかかんとかっていう大きな企画を任されてなんとかかんとかっていう会社とどーこーしてるらしい。

いつも、仕事の話をしてくれるんだけど、いかんせん行為の後に話してくれるもんだから眠くてこれっぽっちも頭に入ってこないんだよね。ごめんね、みの。


とにかく大変らしいのは知ってる。

妻としては、応援してあげなきゃって思ってるんだけど。

いつも待ってるのも大変なんだぞ!みのばかー!


いや…でも…昨日もその前も、帰るの待ってられなくて寝ちゃったんだ…

今日くらいは会いたいよう!

帰ってきたらお帰りって言ってあげたいじゃん。妻なんだし!

そうだよ!癒してあげなきゃ!オレが!!

ひざまくらとか、してやんねーとっ!


とか良く分からない使命感に燃えて頑張って待ってるんだけど…

既に11時を過ぎて…オレそろそろ限界かも…。

うみゅーふにゃーおきてろーがんばれオレー…がんば…れ…


『ごめんな…ひょん…』

夢でみのがオレに謝ってる。そんな!みのはなにも悪くないのに!

ぎゅってして…そしたらゆるす。

そしたら、ゆめのなかのみのが嬉しそうにギュってしてきた。

あったけー…みの…すきだよ。

夢でも…会えてうれしーよー。


『もうっっ!ひょんは人の気も知らないで!!』

あれっ、みののお顔まっかー。

夢でも、みのってばテレ屋さんなんだなー。へへへ。みの、かわいー。

あれっ、身体がふわふわするぅ〜オレ、空飛んでる〜?




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